日々の生活を気ままにつづった日記帳。
流行と音楽の事情6 |
最近、某楽器店で自宅で使用する為の小型のギターアンプを購入しました。大型アンプのイメージをそのままミニチュアにしたようなかわいらしい感じのギターアンプです。自宅では大きな音で鳴らす必要もないので、小型のインテリア感覚のアンプが丁度良いと思うのですが、これがなかなか良い音が出るので驚きました。クリーンな音はもちろんオーバードライブサウンドも大型アンプのような迫力のある歪みが出せます。20Wくらいの出力だと思うのですが、十分満足しています。 |
2005年07月09日(土)16時34分 |
流行と音楽の事情5 |
貧乏なミュージシャンにとって今も昔も悩みの種なのは、ギター、ベースの弦です。私がギターを始めた頃は、国産のGRECO(エレキ)とか、MORRIS(アコギ)の弦が比較的手に入りやすかったと思います。それでも、価格は1000~1200円くらいは、したと思います。あとは、NIGHTという弦専門のブランドがあって売っていたのを覚えています。ギターの弦ばかりは、ある程度の周期とライブの度に、交換しないといけないものです。弦が古くなってくると音も悪くなってしまうのです。本で読んで知ったか、先輩ミュージシャンに聞いたのかは覚えていないのですが、古くなって錆びた弦をお湯で一度煮て、また天日に干して使うと弦が生き返るといわれ、早速やってみましたが、あまり効果は無かったようです。高校生だった私も毎週のようにライブをやっていた為、少ないこづかいから、弦代を出していました。ちなみに当時、輸入弦というとアーニーボール、ガズブーマー、フェンダー(エレキ)ギブソン、マーチンマーキス(アコギ)でした。価格は、それぞれ2000円くらいしたのを覚えています。高いからといってそれらの弦が良いとはかぎらず、最初から錆びた弦が入ってたりしたのを覚えています。高いからみんな買わないので、その内に賞味期限がきれちゃったという感じでしょうか。そんなある時、カワセ楽器のオリジナル弦というのが何と(!)1セット400円で売っているという情報をギター雑誌から得ることができました。絶対に安いと思った私は、すぐに買いに行きましたが時すでに遅し、売り切れでした。そんな頃に比べたら、最近は弦がすごく安くなったと思いますよ。楽器屋に行って安い弦を見ると、ついまとめ買いをしてしまうのは、その当時の高い弦に、さんざん懲らしめられているからなのかもしれません。(次回に続く) |
2005年07月08日(金)18時08分 |
流行と音楽の事情4 |
流行と音楽の事情2に書いたように、やっとライブハウスに出始めたわけですが、私が使用していた楽器はヤマハのアコギでした。当時、同じライブハウスに出演していた先輩ミュージシャンは、皆ギブソンかマーチンを使っていました。当時のミュージシャンは、ほとんどがミュージシャンとしてのプライドがあってか、質の悪い(音もイマイチな)国産のコピーモデルの楽器を避けていたように思えます。最近では輸入ブランドの楽器も学生でも手の届く価格になっているようですが、当時は違いました。しかし、私もそんな先輩ミュージシャンに薦められギブソンのギターを買うことを決意しました。(自動車工場のバイトで得たお金と、半分は親からの借金)とにかく1ドルが200円くらいの時代でしたので、当然輸入ギターは高価なものでした。しかし実際に手にしてみると、今まで使っていた楽器がおもちゃに思えてくるほど弾きやすく、音も良かったのを覚えています。これは、それだけ当時の国産ギターが良くできていなかったからだと思います。こうして、憧れの楽器を手にして毎日練習に明け暮れる高校時代でした。(次回に続く) |
2005年07月07日(木)19時13分 |
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